Tsukishima Area月島エリア
江戸、明治、大正、昭和にかけ築かれた埋立地
高層ビルの建ち並ぶ未来都市と、
下町情緒にあふれた路地が混在するエリア
佃・月島・勝どき・豊海町・晴海エリアは、江戸時代から明治、大正、昭和にかけて埋め立てられ、隅田川と運河に囲まれた人工の島です。
他のエリアと違い関東大震災や太平洋戦争の被害を受けていない地域もあり、月島地域の路地は、いまなお下町の風情が随所でみられ、なにか懐かしさを感じます。その反面、再開発が急速に進み、超高層マンションが建ち並ぶ未来都市、ウォーターフロント・ゾーンとして注目されています。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で選手村として世界のアスリートを迎えた晴海五丁目西地区に新たなまちが誕生し、レガシーとしての銘板やビレッジプラザで使用した木材を一部再利用した施設、記念オブジェなどが設置されています。さらに、BRTの本格運行や水素エネルギーを用いた都市基盤のほか、マルチモビリティステーションの整備などが進められ、さらなる未来へ水辺を活かした試みが継承されています。