中央区の盆踊り(大江戸まつり盆おどり大会、佃島の盆踊り、築地本願寺納涼盆踊りなど)
盆踊りは、その土地、土地ならではの歌と踊りで日本全国の夏を彩っています。ゆかた姿の老若男女が櫓を囲んで大きな輪をつくって踊る姿は非常に艶やかであり、輪の中で踊っている人の楽しさが見物人へと伝わり、踊る人も見る人にとっても盆踊りは不思議な魅力を持っています。
区内にも歴史ある盆踊りが数多くあり、区内の各地域で開催され大変な賑わいを見せています。
平成2年度から開催されている大江戸まつり盆おどり大会は、今や夏の風物詩として欠かせないイベントとなり、この大会のオリジナル曲「これがお江戸の盆ダンス」は代表的な盆踊りとして老若男女に愛されています。
また、毎年7月13日,14日,15日に行われる佃島の盆踊りは一人の音頭取りが、自ら太鼓を叩きながら、念仏のような口説き歌を歌い、踊りもシンプルで、まことにしずしずと静かで趣深く、哀愁が漂う「念仏踊り」の一種です。佃島の盆踊りは、伝統芸能を伝承していることもあって、昭和51年東京都無形文化財に指定されました。
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住所 | 日本橋浜町公園(日本橋浜町二丁目)他 |
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